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なめしんとは

GPSアプリの勧め

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山菜採りにもGPSが必要

登山も趣味な私はGPSに大変馴染があります。しかし、多くの方がGPSなんて仰々しいからいらないなどとおっしゃられます。特にタケノコ採りの方は必須ですので絶対に使用するようにしていただければと思います。

タケノコ採りの怖さ

山菜採りが趣味のなめしんですが、昨年から竹の子採りをはじめました。
しかし、山が大好きなくせになぜ?それは。

遭難が怖いから

兎に角、遭難が多いのです。

なぜか?

こんな、身動きも取れないほどの竹藪に這いつくばって入るからです💦

僕も最初入った時は、正直引きました(笑)

いやいや、無理無理!とか思ったんですが慣れって怖いですね。今ならこの位なら普通に感じます。

そして何より食べて美味しいから、つい取りに行きたくなるのです。

しかし、今年も私が行っていた時に北広島市で遭難者が出て道警のヘリコプターが飛び回っていたり、その山での行方不明の方も沢山出てしまいました。未だに見つかっておられないはずです。

遭難を避けるために

一般的に行われている対策は、

  • 拡声器のサイレンの音やラジオなど音を出すものを括り付け方向感覚を失わないようにする
  • ビニール紐を入り口の木に結び、紐を伸ばしながら笹薮に入る
  • 方位磁石を持つ

と言ったところでしょうか?
遭難者の多くが慣れているせいか軽装でしかもお水や携帯食を持たず、さらに携帯電話を落とすかもしれないと言う理由で持ち歩かず車に入れたまま、と言うケースが多いのが実情です。

おすすめ携帯アプリ

遭難に対して、手っ取り早いのは携帯のアプリでGPSを記録してくれるものを入れることです。

/


ジオグラフィカが最も有名で使いやすいので絶対に入れるようお勧めします。
詳しくは他のサイトをご覧ください。入れておけばその道通りに戻る事ができます。

今年、遭難しかけた人に合った

ニセコの竹の子シーズンの銀座と呼ばれるところで竹藪内で迷っているおじいちゃんを見つけ、出口まで連れて行ってほしい。と頼まれました。

出口まで案内しましたが、僕らに合わなければ確実に遭難していました。

耳も遠くなっているためおじいさんの友人の叫び声が非常に怖かったのを覚えています。

どんなに大きい呼び声で合っても、風が吹いている日に竹藪に入ると葉によってほぼ消音されてしまい、分からなくなります。

なので必ずジオグラフィカをスタートすること、万が一のときのため予備バッテリーを持って入るようにして下さい。それだけで助かるケースがほとんどだと思います。

ハンディGPSの選び方

私は、Garmin GPSMAP 67を使用しております。


これを購入する前に3軸コンパスなしのeTrex 22xを中古で購入したものの、笹薮の中では全く使えませんでした。なぜかといいますと、方向がリアルタイムに変わる3軸コンパス付きの32xであれば、方向転換をしたときにすぐに反応してくれますが22xでは向いている方向がどの方向か分かるためには、多少進む必要があります。

山菜採りのように一箇所に立ち止まり、動くには向いていませんでした。ハンディGPSを買うなら3軸コンパス付きのものにしましょう。
これはちょっと高くつきましたが、いい勉強になりました。

というわけで購入したのがGPSMAP 67です。GPSMAP 67の最大の利点は、バッテリー時間が非常に長い点です。

ガーミン GPSMAP67 日本語版GARMIN ハンドヘルド GPS 日本詳細地形図2500/25000インストール済USB TypeC GPS MAP 67 ガーミン IDA 0753759 010-02813-13 登山 アウトドア GNSS

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楽天市場で購入

Amazonで購入

最新機種だけあって、携帯電話とBluetooth接続でアプリを介して、ログの保管が出来、編集やルート設定も携帯上で可能です。これが非常に便利でありがたい。そして、180時間も持つバッテリーが凄い有り難いです

僕の場合は、メインのGPSログの管理をジオグラフィカで行っているため、
アプリGarmin exploreからGPXデータで出力、icloudに保存→ジオグラフィカで読み込みすることですべてのログをジオグラフィカで見ることが出来ます。

「登録」ボタンを押せば、ポイント登録ができるので家に帰ってから携帯アプリでポイントの名前を変更して、例えば「コシアブラ」や「行者にんにく」などネーミングを変更しておけば、どの時期にどこで何が取れたかなど管理することができます。
ポイントの編集もジオグラフィカでリネームして管理しているので何処で何が採れたかが一目瞭然です。

なんと、180時間、電池節約モードのエクスべディションモードで840時間も持ちます。

僕のようにスマホ用に携帯用予備バッテリーを忘れたりする人は本当におすすめです。

あとは衛星写真を携帯経由でダウンロードできるのも非常にありがたい機能です。

inReach機能有り無し(inReach:月額契約人工衛星経由でのテキスト通信が可能)で悩まれるかもしれませんが、1週間以上の山岳縦走はしないような軽登山家は入りません。

いやいや、北海道なんて電波届かないところだらけでしょう?と思いますよね?

このサービスのお陰でinReachの機能よりも便利なテキスト通信が可能になります。
(※対応iphoneの機種はiphone16, iphone15, iphone14)

私は、iphone15 proなので本機能が海外でOKだけど、なかなか日本でNGの時期から早くならないかなぁと思っていた機能です。

非iphoneユーザーは迷わず、67iをお買いになられたほうが幸せかもしれません。ただ月額契約が必要なのでそれは微妙です。YAMAPとかのアプリでも遭難防止ログを採ってくれたりする方法があるのでそれもぜひ調べてみてください。(僕もYAMAP入れています。)

その他、必要なものは?

竹藪中に熊がいるケースもあるので熊スプレーも絶対携帯するべきです。
  (10000円以上するものをお勧めしますがあなたの命の値段に比べればずっと安いです。)
・上空から見つけてもらいやすいように発煙筒や懐中電灯などの明かりか、鏡
・派手な色のジャンバー(赤や黄色がベストです)
携帯食・水

は最低限持ち歩くと良いです。

まとめ

山菜採りにも無料で使えるGPSアプリを導入しよう

忘れっぽい人はハンディGPSがおすすめ

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