落葉きのこのシーズンももう佳境に近づき、今シーズン最後の収穫をしてこようと思っています。
ハナイグチはカラマツと共生関係にあるのでカラマツ林に生えています。北海道には国有林でカラマツ林が沢山あるため本州の民間の土地でのキノコ採取問題は北海道にはあまりきかない話です。(少しはありますが‥)
食べごろは幼菌の頃が極上とされています。歯応えもありとても美味しいです。
管孔の開いたものはアンパンと呼ばれ嫌われていますが、私は佃煮にしたりお味噌汁に入れるのでつるんとした食感が好きで採取します。
上の写真くらいが麺つゆにつけていただくには最高です。とても美味しいですよー。
カラマツ林のどこにでもあるわけではなく、土の温度がある程度上がる環境でなければ生えません。具代的な温度は土の温度が20から25℃がベストで気温が17.5℃を下回ると出てきます。
どんなところに出るの?
と思われたと思いますが、シダ植物が生えているような所は少し寒すぎ、湿地気味で初秋にだけ生えますが気温のが低くなってきた時にはあまり見かけなくなります。
下草がしっかり刈られている。人の手が掛けられている綺麗なカラマツ林で東向きの朝日が照らしてくれる斜面を探してみると良いでしょう。
西向きや北向きに出ないわけでは無いですが、あまり収穫出来た経験はありません。取れないことはないので時間に余裕のある時は見てみてください。
今週いっぱいで終わりかなと思います。意外と近場にもありますので是非山へお出かけしてみてはいかがでしょう?
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